6月といえば、ジューンブライド(June Bride)な季節だったり、じめじめっとした梅雨の季節だったり、近年増えている6月病だったり。なんとなく環境変化に富んだ時期ですが、クルマでいえば梅雨に備えたメンテナンスが必要な時期です。
私 みのかぷもそろそろ梅雨に向けてやらなければと思いつつも、まだ手入れができていない雨の日の視界確保について取りあげていきたいと思います。
フロントガラスには汚れがいっぱい
これまでクルマのボディを中心としたメンテナンスの記事はいくつか取り上げてきましたが、ボディ洗車はまめにするもののフロントガラスや窓ガラスは水洗いで済ましてしまうことが多いと思います。
しかし、普段は意外と綺麗に見えているガラスも雨天になると汚れていることに気づいたりします。大気中の汚れや油分と雨とが混ざり合ってガラスに付着して乾くとそれが油膜となったり、大気中の汚れや化学物質などが雨に溶け込んでガラスに付着して乾燥して水垢となったり、汚れが堆積していきます。この状態になると、ワイパーの滑りが悪くなってガラスをキレイに拭くことができなくなってきます。良好な視界確保にはガラスをキレイに保つことが重要です。
どうも、みのかぷです。
前回はクルマを洗車する際の一連の流れをご紹介しましたが、今回は洗車道具について取り上げてみたいと思います。
クルマを所有されている方ならある程度の道具はそろっているかと思いますが、みのかぷが揃えている道具[…]
ガラスの清掃もやっぱり水洗いが基本
クルマのボディ洗いと同じように、ガラスの清掃も水洗いが基本!!
なぜなら、もしも乾いた布などで拭くとガラス表面に付着している砂埃や汚れでガラスをこすることになり、結果的にガラスに細かなキズをつけてしまう可能性が高いからです。
やはり、ガラスの場合も可能であれば水洗いでガラス表面の汚れを洗い流して、絞った布で水滴を拭き上げましょう。もし、水洗いが困難な場合は、拭きあげる布を水で十分に湿らせてガラスに付着した汚れをとり、こまめに拭きあげる布を折り返して仕上げましょう。
フロントガラスコーティング剤の撥水効果で良好な視界を
梅雨の季節になるとフロントガラスに撥水効果をもたせて、良好な視界が得られる商品のテレビCMがやっていたりします。これは雨粒をコロコロな丸い水玉にして、水をはじいて良好な視界を確保するというものですね。私 みのかぷもここ数年 この商品を使って良好な視界を確保するようにしています。クルマのボディは親水性派ですが、フロントガラスはというと、最近は撥水派ですね!!
ちなみに、いま愛用しているのは Soft99から発売されている”Glaco(ガラコ)”です。なんとなくCMで見て「いいかもっ!」って思ったのがきっかけでした。
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約45km/hで雨が弾き飛び、爽快な視界が得られます。
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ガラスコーティング剤の使い方
みのかぷが愛用中の”ぬりぬりガラコ デカ丸”を例に使い方を見てみましょう。
1.水洗いでガラス面の汚れを洗い流す
先ほどご紹介しましたが、ガラス面の清掃も水洗いが基本!!
たっぷりの水でガラス面の汚れを洗い流しましょう。こびり付いた汚れもカーシャンプーなどを使って落としておくと、ガラスコーティング剤を施工したときの仕上がりも良くなりますよ。
2.ガラスコーティング剤のフェルト面に液剤を染み込ませ、ガラス面に塗り広げる
ガラコのキャップを外すとご覧のように、ボトルの先端にフェルトが組み込まれおり、フェルト面を斜め下に向けてボトル側面を押すと液剤がでてきますので、フェルトに液剤を適量に染み込ませます。フェルト面が少し湿る程度に液剤が染み込んだら、フェルトをガラス面に当てて塗り広げます。
3.塗りこんだ液剤が乾燥するまで、10~20分しばらく放置し、乾燥させる。
液剤の塗りこみが完了したら、液剤が乾燥するまでしばらく放置して乾燥させます。季節にもよりますが、夏場で10分~20分、冬場であれば最低30分は放置してしっかり乾かしましょう。ちなみに、クルマのワックスと同じように生乾きの状態で拭き上げようとしてもコーティング剤をさらに塗り延ばしてしまうことになりますので、しっかり乾燥させましょう。
4.湿らせた布を固く絞り、乾燥したコーティング剤を拭き取る
クルマのボディのワックス拭き上げは柔らかい乾いた布で拭き取りますが、ガラコの場合は湿らせた布で拭きあげます。もしも乾いた布で拭き取ると、しっかりと拭き取れません。一度で拭きあげるのではなく、キレイな面を出しながら、少しづつ拭き取ることがポイントです。拭き残しのないように作業すすめていきましょう。また、時々綺麗な水で布を洗う⇒固く絞る⇒拭き上げを繰り返して仕上げましょう。
5.拭き上げが完了したら、ガラス面のコーティング完了
拭き残しがないことを確認できたら、これで作業は終了です。ご覧のような撥水効果が得られ、雨天時には雨粒が瞬時に真ん丸な水玉になり、走行中は風圧でワイパーを作動させなくても、水滴がどんどん吹き飛ばされていきます。雨の日の運転も快適かつ気持ち良いドライビングが楽しめますよ。
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